2011年6月30日木曜日

「はやぶさ」の別室から、岩石質の微粒子回収、JAXA、肉眼で確認も

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルで、昨年末に開封した小部屋から数百個の微粒子が見つかり、そのうち岩石質の10数個を回収した。0・1ミリメートル以上の大きさで肉眼で確認できるものもあった。はやぶさが2005年に着陸した小惑星イトカワから持ち帰った微粒子である可能性が高いという。
 カプセルはA、B室の小部屋に分かれ、2度のイトカワ着陸時に舞い上がった微粒子をそれぞれ採取した。既にA室からは約1500個の微粒子が見つかり、このうち約50個が初期分析に回された。JAXAは10日からB室からの回収作業に着手した。カプセルを反転させたところ数百個の微粒子が落下。静電気を活用して微粒子10数個を回収した。
 B室は1回目の着陸時に使ったもので、斜めの状態で2回目の時よりも長い時間イトカワに滞在していた。このためB室の内部をさらに細かく調べれば、A室よりも多くの微粒子が出てくる可能性があるとしている。

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